東電福島第二原発沖から セシウム基準超過270ベクレルのシロメバル検出(FGW)
2014-01-23 14:58:06
福島県は22日、最新データによる水産物の緊急時モニタリング検査結果を発表した。それによると、東電福島第二原発がある富岡町沖で採取したシロメバルから、1kg当たり270ベクレルと食品基準を上回るセシウムを検出した。基準超過の水産物は、対象178件中、4件だったが、それ以外に50ベクレル以上の“準汚染魚”が3件検出された。
今回の調査は、今月9日から20日までの間、福島県沖の漁場で採取した魚類と、県内を流れる河川でとれた魚類を対象とした。もっともセシウム含有量が多かった基準超過のシロメバルは、これまでも富岡町沖周辺の海域で相次いで検出されている。
また広野町沖のババガレイから150ベクレル、同じくコモンカスベから140ベクレル、また富岡町のウスメバルから110ベクレルと、それぞれ基準超過のセシウムを検出した。
100ベクレル以下50ベクレル以上の“準汚染魚”は、いわき市のババガレイ(85ベクレル)、同じくコモンカスベ(67ベクレル)、南相馬市のスズキ(61ベクレル)となっている。
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/download/1/mon260109-20f.pdf
今回の調査は、今月9日から20日までの間、福島県沖の漁場で採取した魚類と、県内を流れる河川でとれた魚類を対象とした。もっともセシウム含有量が多かった基準超過のシロメバルは、これまでも富岡町沖周辺の海域で相次いで検出されている。
また広野町沖のババガレイから150ベクレル、同じくコモンカスベから140ベクレル、また富岡町のウスメバルから110ベクレルと、それぞれ基準超過のセシウムを検出した。
100ベクレル以下50ベクレル以上の“準汚染魚”は、いわき市のババガレイ(85ベクレル)、同じくコモンカスベ(67ベクレル)、南相馬市のスズキ(61ベクレル)となっている。
http://wwwcms.pref.fukushima.jp/download/1/mon260109-20f.pdf