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四国電力・伊方原発 事故想定で30km圏内の13万人避難に 最短でも6時間必要(共同)

2014-02-17 18:06:00

伊方原発
伊方原発
伊方原発


愛媛県は17日、四国電力伊方原発で重大事故が起きた際、原発から半径30キロの「緊急時防護措置準備区域(UPZ)」内の住民13万人が避難するのに、最短でも6時間15分かかるとするシミュレーション結果を盛り込み、広域避難計画を修正した。

シミュレーション結果はこれまで東北電力女川原発のある宮城県など、4道県が公表しているが、避難計画に反映させたのは愛媛県が初めて。

試算は国のガイドラインに基づき、平日の日中に事故が起き、半径5キロ圏と5~30キロ圏に段階的に避難指示が出されたと想定。圏内の住民40%が自主避難し、全住民が自家用車を使用すると仮定した。

 

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014021701002253.html