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米ニューメキシコの核廃棄物地下貯蔵施設の放射能漏れ、従業員13人の被ばく明らかに(FGW)

2014-02-28 01:03:56

検査の結果、13人の従業員に被ばくの影響がみられた
検査の結果、13人の従業員に被ばくの影響がみられた
検査の結果、13人の従業員に被ばくの影響がみられた


米エネルギー省は、ニューメキシコ(New Mexico)州にあるエネルギー省管轄の核廃棄物隔離試験施設(WIPP)で起きた放射能漏れ事故で、当初は人体に影響はなかったとしていたが、その後の検査で13人の従業員が被爆していたことがわかった。

放射能漏れがあったのは、ニューメキシコ州カールズバッド(Carlsbad)近郊の地下廃棄物貯蔵施設。米国で最も古い放射性廃棄物貯蔵施設とされ、廃棄物の大半は防衛関係研究や核兵器製造で用いた使用済みのプルトニウム。地下655メートルの古代岩塩層に設置された処分室に貯蔵されている。

放射性物質が検知されたのは14日午後11時半ごろで、大気中への放出を防ぐため換気システムが自動的に「ろ過」モードに切り替わった。WIPPでは当初、人体に影響はなかったとしていたが、その後の検査で、放射能被ばくの影響がみられた。ただ、施設責任者は、「放射能漏れは最小限度で、健康への影響もさらに調査が必要」と述べている。

WIPPでは今月初め、地下で火災が発生し全職員が一時避難したほか、煙を吸い込んだ職員数人が病院で治療を受けている。

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英文記事 http://www.afpbb.com/articles/-/3008634