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福島南相馬の一本松は生きている 保全活動充実へ 住民有志が新「守る会」(福島民友)

2014-04-07 10:29:14

震災の津波に耐えた「奇跡の一本松」=昨年9月
震災の津波に耐えた「奇跡の一本松」=昨年9月
震災の津波に耐えた「奇跡の一本松」=昨年9月


南相馬市鹿島区の海岸で東日本大震災の津波に耐えた「奇跡の一本松」を守ろうと、保全に取り組んできた地域住民が幅広く協力を募り、活動を充実させる組織として「南相馬 かしまの一本松を守る会」を6日、発足させた。
住民有志が南相馬市鹿島区で設立総会を開き、新たな組織での活動をスタートした。
総会では、一本松を守るため地域住民の有志で立ち上げた「一本松を守る会」代表の五賀(ごが)和雄さんが「一本松を震災からの復興のシンボルとして守り続け、地域振興に役立てていきたい」とあいさつ、初年度に取り組む事業を決めた。

 

役員選出では、会長に五賀さんが就き、副会長に鈴木貞正さんと立谷ちず子さん、事務局長に早川孝雄さんを選んだ。事業では、松周辺の環境整備のほか、初日の出祈願祭、ウオーキング散策などを計画している。

http://www.minyu-net.com/news/news/0407/news6.html