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東電、昨年8月の福島原発汚染水漏れ 実は2・6倍多い2億8千万ベクレルに修正(共同) 外洋にも流出

2014-04-11 22:39:50

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fukushimatankuh6140220_01東京電力は11日、福島第1原発の汚染水測定でストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質の濃度を過小評価していた問題で、修正した測定値を発表した。昨年8月にタンクからの漏えいが発覚し、当時1リットル当たり8千万ベクレルと発表した汚染水は、2億8千万ベクレルと大幅に上方修正した。

この時の漏えい量は約300トンで、一部が外洋に流出、国際的な事故評価尺度(INES)で8段階の下から4番目に当たる「レベル3」とされた。

 

当時の試料は残っていなかったが、理論式に当てはめて濃度を算出。東電はこの結果を11日に開かれた原子力規制委員会の作業部会に提出した。

 

http://www.47news.jp/CN/201404/CN2014041101002096.html