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福島原発 汚染水、また最大1トン漏えい、セシウム濃度1640ベクレル(各紙)
2014-04-13 23:14:38
東京電力は13日、福島第1原発で放射性物質を含む汚染水を貯蔵したプラスチックタンクから漏水が起きているのが見つかった。外部への漏水量は最大で1トンとみられ、放射性セシウムが1㍑当たり1640ベクレル、ストロンチウム90頭を含む全ベータ類が1400ベクレル含まれていたという。
東電によると、13日午前8時40分ごろ、巡回中の協力企業の作業員が護岸から約700m離れた場所にある汚染水貯蔵タンク群の脇に設置されたプラスチックタンクから汚染水が漏水するのを見つけた。タンクの下部にある傷から漏水していた。汚染水は地中にしみ込んだ模様。
タンクに残った汚染水を分析した結果、次のような放射性物質を検出した。
・セシウム134 : 440 Bq/L
・セシウム137 :1200 Bq/L
・全ベータ :1400 Bq/L
・ストロンチウム90: 11 Bq/L
東電がタンク周囲の堰内の滞留水を排出する際の暫定濃度基準値はセシウム134が1㍑当たり15ベクレル未満、セシウム137が同25ベクレル未満などと定めており、それらを大幅に上回った。東電は「周囲に側溝がないため、海への流出はないと考えている」と話している。
http://www.tepco.co.jp/cc/press/2014/1235531_5851.html
東電によると、13日午前8時40分ごろ、巡回中の協力企業の作業員が護岸から約700m離れた場所にある汚染水貯蔵タンク群の脇に設置されたプラスチックタンクから汚染水が漏水するのを見つけた。タンクの下部にある傷から漏水していた。汚染水は地中にしみ込んだ模様。
タンクに残った汚染水を分析した結果、次のような放射性物質を検出した。
・セシウム134 : 440 Bq/L
・セシウム137 :1200 Bq/L
・全ベータ :1400 Bq/L
・ストロンチウム90: 11 Bq/L
東電がタンク周囲の堰内の滞留水を排出する際の暫定濃度基準値はセシウム134が1㍑当たり15ベクレル未満、セシウム137が同25ベクレル未満などと定めており、それらを大幅に上回った。東電は「周囲に側溝がないため、海への流出はないと考えている」と話している。
http://www.tepco.co.jp/cc/press/2014/1235531_5851.html