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福島第1原発4号機の使用済み核燃料プールからの取り出し6割完了 破損燃料は最後に取り出しへ(共同)
2014-06-03 18:56:52
東京電力福島第1原発4号機で使用済み核燃料プールからの燃料取り出し作業が進んでいる。昨年11月、事故後初めてとなる本格的な取り出しが始まり、当初1533体あったプール内の燃料のうち約6割に当たる946体が 5月28日 までに別棟の共用プールに移送された。
4号機プールには変形、破損した燃料が3体ある。東電はこの3体を最後に取り出す予定で、共用プールで保管する際の破損燃料専用ラックの製造に入った。4号機燃料では変形している1体を専用ラックに収める。
専用ラックは、通常90体入るラックを49体入りとして、1体ごとのスペースを広くする。共用プール内への設置は8月以降になる見込み。1~3号機のプールにも計77体の破損燃料があり、このうち変形、破損の程度が大きい8体も専用ラックに保管する。
破損燃料はいずれも2011年3月の事故以前に変形や小さな穴が開いているのが確認されており、東電は事故による破損はこれまでに確認されていないとしている。
4号機からの燃料取り出しは今年3月に操作ミスで取り出しクレーンが停止した以外、大きなトラブルがなく進んでおり、年内に終わる予定。
http://www.47news.jp/47topics/e/253806.php
4号機プールには変形、破損した燃料が3体ある。東電はこの3体を最後に取り出す予定で、共用プールで保管する際の破損燃料専用ラックの製造に入った。4号機燃料では変形している1体を専用ラックに収める。
専用ラックは、通常90体入るラックを49体入りとして、1体ごとのスペースを広くする。共用プール内への設置は8月以降になる見込み。1~3号機のプールにも計77体の破損燃料があり、このうち変形、破損の程度が大きい8体も専用ラックに保管する。
破損燃料はいずれも2011年3月の事故以前に変形や小さな穴が開いているのが確認されており、東電は事故による破損はこれまでに確認されていないとしている。
4号機からの燃料取り出しは今年3月に操作ミスで取り出しクレーンが停止した以外、大きなトラブルがなく進んでおり、年内に終わる予定。
http://www.47news.jp/47topics/e/253806.php