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核ごみ処分を担う「原子力発電環境整備機構(NUMO)」トップ更迭へ 後任は前原子力委員長か 理由は?(共同)

2014-06-07 21:54:50

更迭される山路氏
更迭される山路氏
更迭される山路氏


政府は7日までに、原発から出る「核のごみ」の最終処分事業を担う「原子力発電環境整備機構(NUMO)」の山路亨理事長(65)を任期途中で退任させる方針を固めた。山路氏は東京電力出身で、事実上の更迭。後任には原子力委員会の前委員長近藤駿介氏(71)が有力視されている。

難航する処分地選定をめぐり、政府は国の原子力政策に長く関わった近藤氏を後任に据えることで、国が前面に立った推進体制の確立を目指す。

政府は昨年、自治体の応募を待つ従来の方式から、国が地層処分を行う候補地域を提示する方針に転換した。処分の進め方を評価する役割を、原子力委に任せたい考えだ。

 

http://www.47news.jp/CN/201406/CN2014060701001871.html