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英原発NPO 日本の原発の再稼動の可能性を分類 再稼動原発は9原発14基 停止は9原発16基 残りは「不確実」(FGW)

2014-06-13 17:58:43

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No2NuclearPower2キャプチャ英国の原発情報NPOサイト「No2Nuclear Power」は、現在の日本の原発48基について、再稼動の可能性が高い(Likely)、ありそうにない(Unlikely)、はっきりしない(Uncertain) に3つに分類した。その結果、再稼動については、九州電力の川内(2基、鹿児島)など9原発14基をあげた。ただ、「ありえない」に分類された原発もほぼ同数の9原発で16基となった。

 

同NPOは、最近の安部政権の再稼動に向けた積極的な姿勢、経団連をはじめとする経済界の早期再稼動要請等の一方で、大飯原発3,4号機の差し止め訴訟で、福井地裁が差し止めを認めた判決の影響、原子力規制委員会の再審査の作業が18基しか始まっていない、といった状況を踏まえて、分類化を試みた。

 

再稼動がありえるに分類されたのは川内のほか、四国電力の伊方3号機(愛媛)、九州電力の玄海3、4号機(佐賀)、関西電力大飯3、4号機(福井)、関電高浜3,4号機(福井)、中国電力の島根2号機(島根)、北海道電力泊1,2号機(北海道)、同3号機、東北電力女川2号機(宮城)の9原発14基。

反対に「ありそうにない」と否定的に分類されたのは、関電高浜1,2号機、同大飯1,2号機、四国電伊方1号機、九電玄海1号機、東電福島第二1~4号機、日本原電の敦賀1,2号機(福井)、同東海第二(茨城)、関電美浜1~3号機(福井)、中国電島根1号機(島根)の9原発16基。

同じ原発でも稼動期間の長さ等から、再稼動の可能性と、操業停止に分類している。

No2NuclearPower1キャプチャ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

No2NuclearPower3キャプチャ


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

No2NuclearPower4キャプチャ

 

 

 

 

 

http://www.no2nuclearpower.org.uk/news/11-june-2014/