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東電 福島第一原発のトレンチ凍結できていない、と認める。凍結断念の公算(福島民友) 机上の計算でムダ投資重ねる東電体質

2014-08-15 22:13:37

トレンチに氷を注入し続けるが、一向に凍らない
トレンチに氷を注入し続けるが、一向に凍らない
トレンチに氷を注入し続けるが、一向に凍らない


東京電力福島第1原発の海側で電源ケーブルなどが通る地下道(トレンチ)の凍結止水工事が難航している問題で、東電は14日、氷とドライアイスの投入を続けてもトレンチと2号機タービン建屋の接続部の汚染水が完全に凍結していないと明らかにした。

原子力規制委員会から指示された今月中旬までの凍結完了の達成が事実上不可能となった。
東電は、19日に開かれる規制委の会合で検証結果を報告するが、専門家には実効性を疑問視する意見が根強く、凍結止水の断念を迫られる可能性が出てきた。

 

凍結止水は、接合部付近の汚染水を凍らせて水の流れを止め、トレンチ内の汚染水を抜き取るのが目的。東電は「水温を5度まで下げられれば約2週間で凍る」と想定。7月下旬から今月13日までに氷約307トンとドライアイス約2.1トンを観測用の穴から投入した。

http://www.minyu-net.com/news/news/0815/news10.html