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福島のキノコ汚染 各地で相次ぐ。マツタケからも5000ベクレル超のセシウム(RIEF)

2015-10-30 15:08:28

fukushimakonoko2キャプチャ

福島県各地で秋になって、自家消費用食品として検査されたキノコ類から、高濃度セシウムの検出が相次いでいる。福島市内で10万ベクレルを超すコウタケが見つかったのに続いて、南相馬市では5000ベクレル超のマツタケが検出されている。

 

南相馬市での9月の検査結果によると、同市原町区馬場で採取されたマツタケから50462ベクレル(以下すべて1kg当たり)を検出したほか、同地区でのウシコタケから67508ベクレル、原町区矢川原でイノハナ(コウタケ)から35944ベクレルが見つかった。

 

二本松市でもアカモダシから1457ベクレル、アミタケ1049ベクレル、いわき市ではコウタケから6579ベクレル、アミタケから3093ベクレル、マツタケから2594ベクレル、田村市でコウタケから2988ベクレル、郡山市のマツタケから1009,3ベクレルなど。

 

いずれも出荷制限の対象とされるが、キノコ狩り等で個人が消費する可能性もある。

http://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal/kennai-hoshanoukensa.html