HOME13 原発 |山梨県の富士吉田市、鳴沢村の野生きのこから、国の基準超過の放射性物質セシウムを検出。汚染された自然の浄化はまだまだ先のこと(各紙) |

山梨県の富士吉田市、鳴沢村の野生きのこから、国の基準超過の放射性物質セシウムを検出。汚染された自然の浄化はまだまだ先のこと(各紙)

2018-10-22 15:36:17

kinoko1キャプチャ

 

 各紙の報道によると、山梨県が今月実施した放射性物質の影響検査で、富士吉田市と鳴沢村で採取した野生のきのこから、国の基準を上回る放射性セシウムが検出された。県は、東京電力福島第一原発事故後の2012年に、両地域と、隣接する富士河口湖町を加えた3地域を、きのこの出荷制限区域に指定、検査を続けている。県は住民らに野生のきのこの採取したり、食べたりしないよう、呼びかけている。


 (写真は、汁物や鍋物に合うとされるショウゲンジ)

 

 山梨県によると、今月11日に調査した野生のきのこ11検体のうち、5検体から国の基準値である1kg当たり100ベクレルを上回る放射性セシウムが検出された。


  基準超過で検出されたのは、富士吉田市でのショウゲンジが200ベクレル、富士吉田市でのクリイロイグチとアイシメジが140ベクレル、鳴沢村のハナイグチが130ベクレル、鳴沢村のアミタケが110ベクレル。県は富士河口湖町を含めて、引き続き3市町村の住民に向けて、野生のきのこを採ったり食べたりしないよう呼びかけている。

 鳴沢村は安部首相の別荘があることで有名だ。

 

https://www3.nhk.or.jp/lnews/kofu/20181018/1040004600.html

http://www.pref.yamanashi.jp/taiki-sui/environmentalradioactivity.html##4