|HOME
|カザフスタン 44歳の原子力機関トップが訪中時に心臓マヒで倒れ死亡(各紙) |
カザフスタン 44歳の原子力機関トップが訪中時に心臓マヒで倒れ死亡(各紙)
2015-03-28 02:26:36

カザフスタンの国営原子力機関であるカザトムブロム(KazAtomProm)のヌルラン・カッパロフCEO兼会長が44歳の若さで急死した。同氏は、フォーブスにも掲載される億万長者でもあるが、訪中時に心臓マヒで倒れたと発表された。
カッパロフ氏は、同国の原子力政策のトップであると同時に、政治家でもあり、富裕ビジネスマンとしても内外で知られた人物。政治家としては前環境大臣を務めた。
同氏がカザトムプロムのCEO兼会長に就任したのは、2014年8月。カザフスタンの原子力産業の若きリーダーとして、同国での核燃料サイクルの実現も目指していたという。若手民間企業経営者として活躍、フォーブスの推計では私財1億1000万㌦を保有する中央アジアの最富裕層の一人として知られていた。環境大臣時代は、グリーン政策を推進した。
![]() |
Nurlan Kapparov (Image: Kazatomprom) |
カッパロフ氏は、同国の原子力政策のトップであると同時に、政治家でもあり、富裕ビジネスマンとしても内外で知られた人物。政治家としては前環境大臣を務めた。
同氏がカザトムプロムのCEO兼会長に就任したのは、2014年8月。カザフスタンの原子力産業の若きリーダーとして、同国での核燃料サイクルの実現も目指していたという。若手民間企業経営者として活躍、フォーブスの推計では私財1億1000万㌦を保有する中央アジアの最富裕層の一人として知られていた。環境大臣時代は、グリーン政策を推進した。