SOMPOホールディングスは近く、損保業界で初となるソーシャルボンドを発行する。昨年末に、介護・福祉業務の支援ソフトウェアの開発や運用支援・保守サービスを提供するベンダー企業の「エヌ・デーソフトウェア」(山形・南陽市)の買収を決め、その後、完全子会社化したが、その買収資金の一部に充当する。資金使途が介護・福祉関連企業の取得に使われることから、ソーシャルボンドとして発行する。発行額は現時点では公表していない。
SOMPOホールディングスは、2015年に介護業界に本格参入し、子会社のSOMPOケアを軸として介護サービスに取り組んでいる。現在、同社の事業規模は業界2位のポジションであり、 シニアリビング居室数(約2万8500室(2022年4月1日現在))は業界1位という。
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