HOME4.市場・運用 |財務省の初の「クライメート・トランジション国債(CTB)」への機関投資家の投資表明は、自主的な形で、日本生命等の保険各社が限定的に実施。多くのESG投資家は投資手控えか(RIEF) |
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 財務省が14日に入札した第一回のグリーン・トランスフォーメーション(GX)経済移行債の「クライメート・トランジション利付国債(CTB)」への機関投資家等の投資表明は、日本生命、第一生命等の保険各社が自主的に行った。通常の民間発行の投資表明は発行体が投資家一覧を公表するパターンが多いが、CTBについては財務省がそうした手順を避けた模様で、投資家の判断にゆだねられた結果、投資表明をした企業は限られている。

 

 環境金融研究機構(RIEF)が主要機関投資家のプレスリリース等で投資表明を発表しているかどうかを確認したところ、生保で表明を行ったのは、日生、第一、明治安田、住友、太陽(T&Dホールディングス)、T&Dフィナンシャル(同)、かんぽの7社。損保では、三井住友海上(MS&a……

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