HOME |気候変動で2024年の米国の平均保険料2522㌦(38万2500円)と過去最高に。一般家庭の保険契約困難。ハリケーン被害のフロリダ州では保険会社が破産・撤退。米保険比較会社調査(RIEF) |
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写真は、2023年8月にフロリダ州に上陸したカテゴリー4の巨大ハリケーン・イダリア=米国立気象局のHPから)

 

  米国の2024年の住宅保険(Home Insurance)の平均保険料は前年末比6%増の2522㌦(38万2500円)に上昇し、過去最高水準になることが、わかった。米保険比較会社の調査による。保険料の上昇は、気候変動の進展によるハリケーンや豪雨、洪水等の自然災害の激化が原因。保険料だけで年間40万円近い負担で、一般家庭の保険契約は困難な状態にある。特に、ハリケーン被害が急増しているフロリダ州では、保険の引き受けリスクの増大で、保険会社自体も経営が成り立たず、すでに多くの保険会社が破産したり撤退したりしているという。

 

 米マサ……

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