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保険監督者国際機構(IAIS)は19日、保険会社が投資判断をする際、気候変動による財務的な影響を考慮するほか、それらの投資が気候変動にも悪影響を与え、保険会社の投資に財務的インパクトを与える可能性があると指摘するガイダンス案を公表した。保険会社のリスク・ソルベンシーの自己評価基準「ORSA」に、気候関連リスクを含める等を求め、保険会社の国際的共通監督基準である「保険コアプリンシプルズ:Insurance Core Principles: ICP)」の改定作業に盛り込む。保険会社のリスクマネジメントシステムに同リスクを含める一方で、移行ファイナンスへの対応も求めている。銀行等に比べて遅れているとされる、保険ビジネスでの気候リスク対応の取り組み強化を求める形だ。
IAIS(The Int……
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