
損保ジャパンは、今年の国内で発生が想定される台風・洪水のリスクをカバーするCATボンド(Caterstrophe Bond : 大災害債)を1億5000万㌦(約225億円)分発行する。同社は2021年、22年に続けて同ボンドを発行した経緯があるが、今回は3年ぶりの発行となる。同社のCATボンドは、これまで英領バミューダの子会社「Sakura Re」を通じる「サクラシリーズ」として発行しており、今回も「Sakura Re 2025-1」として機関投資家向けに発行する。
損保ジャパンは21年にSompo International Holdings Ltd.(SI)との共同発行の形で、日本国内の風水災リスクおよび北米の地震リスクという内外の災害リスクを両方カバーするCATボンド……
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