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第一生命 香川・山梨両県で メガソーラー事業に半額出資 長期投資収益確保を狙う(FGW)

2014-04-15 15:31:14

solaroogle0408_001_s
solaroogle0408_001_s第一生命保険は14日、香川県と山梨県で事業化が進む大規模太陽光発電プロジェクトに、総額約46億円を投資すると発表した。同社は2013年度から環境・インフラ関連案件などを成長投資ととらえており、今回の案件で目がソーラー投資は3件になる。

 

第一生命では機関投資家としての機能を生かして、中長期的な成長分野への投融資を重点施策として取り組んでいる。第一弾として、すでに香川県観音寺市での目がソーラー事業への出資を決めており、今回の案件はそれに次ぐもの。

 

<プロジェクトの概要>

 

香川県三豊市案件は、事業者が合同会社「詫間太陽光発電」で、同市内に発電容量約10メガワット(一般家庭役3500軒分)のソーラー設備を設置する。総事業費役45億円で、第一生命の出資割合は約50%の22億5000万円となる。2015年8月稼動の見込み。東急不動産がプロジェクトマネジャーを務める。

 

もう一つの山梨県北杜市の案件は、事業者が合同会社「クリーンエナジー清里の杜」で、北杜市内に同じく焼く10メガワットクラスのソーラー設備を設置知る。総う事業規模は約46億円、こちらも約50%の23億円を出資する。稼動時期は2015年12月の予定。

 

目がソーラー投資は、固定価格買取制度(FIT)によって、20年間にわたって売電価格が保証されることから、生保のように長期資金投資が必要な機関投資家にとって有望案件とみなされている。

http://www.dai-ichi-life.co.jp/company/news/pdf/2014_005.pdf