HOME |国連責任投資原則(PRI)への日本勢の署名数40件に到達(RIEF) |
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 国連責任投資原則(PRI)への日本の金融機関等の署名件数が40件に達した。

 

 責任投資原則は、年金基金や保険会社などの機関投資家が、短期的な利益の追求ではなく、受益者のために長期的視点で、環境や社会、企業統治(ESG)等の問題を資産運用に際して考慮することで、投資成果とともに、ESG課題の解決を目指す宣言だ。

 

  2006年に当時のアナン国連事務総長が提唱し、今年で10年を迎える。具体的な活動は、ESGを投資行動に際して評価するという目的に沿って、6つの原則を定めている。署名機関はそれらの原則に沿った資産運用を心がけることを世の中に公約する。

 

 署名機関には年金や保険会社などのように、自ら資産を保有する「資産保有……

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