HOME |大同生命保険 フランス預金供託公庫(CDC)発行の私募SRI債券、5000万㌦(約60億円)投資。フランスでの天然ガス燃料のクリーンバスなど公共交通機関のクリーン化に貢献(RIEF) |

大同生命保険 フランス預金供託公庫(CDC)発行の私募SRI債券、5000万㌦(約60億円)投資。フランスでの天然ガス燃料のクリーンバスなど公共交通機関のクリーン化に貢献(RIEF)

2017-11-16 13:36:12

CDCキャプチャ

 

 T&D保険グループの大同生命保険は、フランス預金供
託公庫(Caisse des Dépôts et Consignations:CDC)が私募で発行した米ドル建てSRI債(Socially Responsible Investment債券)、5000万㌦(約56億円分に投資した、と公表した。

 

 SRI債は、グリーボンドなどのESG債の一種で、CDCでは調達資金を、グループ会社が実施している天然ガス・電気等のグリーンエネルギーを動力源とするクリーン・バスの運行などの環境に配慮した公共交通システム事業等に充当する。

 

 債券の償還期間は10年。Moody’sでAa2、S&P、FitchでAAを取得している。SRI債としての追加評価は得ていない。

 

 大同生命は、昨年11月に国連支援の責任投資原則(PRI)に資産保有期間として署名している。これまでもESG債等への投資を重視しており、最近では日本政策投資銀行のサステナビリティボンド、東京都のグリーンボンドなどにも投資している。

 

https://www.daido-life.co.jp/company/news/2017/pdf/171116_news.pdf