国際的な証券監督機関の連合体である証券監督者国際機構（IOSCO）は、サステナブルファイナンスのタスクフォース（STF）を立ち上げた。サステナブル関連の情報開示については、市場ベースの複数の枠組みが並立しており、株・債券市場での発行体や資産運用機関が評価する際に、比較可能性や一貫性が課題になっている。さらにグリーンボンド等のプロダクトごとの基準やTaxonomy等もフレームワーク化している。IOSCOのSTFはこうしたフレームワークの国際共通性の整理を目指す。

 

　IOSCOは2018年にサステナブルファイナンスネットワーク（SFN）を設立。今月14日に、「Sustainable Finance and the ROle of Securities Regulators and IOSC……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン