米下院民主党は、総額1兆5000億㌦(約160兆円)に上る「グリーンインフラ」法案を発表した。全米の道路や橋等の老朽化したインフラを気候変動に耐えられるように改造し、グリーンでレジリエントなインフラ網を整備することを目指す。下院議長のナンシー・ロペス氏は11月の大統領選挙に向けて「法案は気候変動と闘うための過去最大の法律。米国のインフラを、グリーンでレジリエントに構築し直す」と民主党の政策力をアピールしている。
(写真は、米民主党のリーダー、ナンシー・ペロシ氏㊨)
民主党はすでに5月半ばに、コロナ後対策として3兆㌦規模の「HEROES法案(Health and Economic Recovery Omn……
申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。