HOME |GRESB、保有不動産の気候物理リスクを評価するプラットフォーム開設。ミュンヘン再保険が制定する洪水、集中豪雨等14のリスクを評価。TCFDの情報開示にも応用可能(RIEF) |
ビルは居住性の良さは当然だが、物理リスクへの強靭性も必要

 

  不動産セクターの会社・ファンドベースのESG評価を提供するGRESB(Global Real Estate Sustainability Benchmark )は、新たに物理的気候リスクに対する不動産やインフラの影響評価をするプラットフォームを立ち上げた。ドイツのミュンヘン再保険と連携し、洪水、集中豪雨、干害、熱波、地震等の14の物理リスクへの不動産等の影響強化に適用できる。

 

   不動産投資家は、自らの所有するあるいは投資対象の不動産について、タイプ、所在国、状態を入力することによって、その不動産ポートフォリオが最も影響を受ける気候リスクと、平均に対しての影響の度合いがわかる。評価指標は洪水、干害、熱波、地震、津波、雹、竜巻、熱帯サイクロン等。

 

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