グローバルな化学会社の環境フットプリントを評価する国際非営利団体のChemSecは「ChemScore 2020 Report」で、日本企業を含む世界35の化学会社のランキングを公表した。有害物質生産のポートフォリオや、安全性の高い化学物質の開発等4つのカテゴリーで評価。最高点はオランダのDSMが48点中29点を獲得、格付も唯一B+と評価された。日本勢は6社が評価対象となり、最高位は10位の旭化成だった。
ChemScoreは、世界のトップ化学会社の化学フットプリントの減少を目指して、その生産概要の評価を行っている。評価スコアは投資家や消費財産業に対して、各社が利用する化学物質素材の有害性や安全性を評価するための化学物質マネジメントに資するための情報として提供している。
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