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東急不動産グループのコンフォリア・レジデンシャル投資法人、初のグリーンボンド発行。15億円。保有グリーンビルディングのリファイナンス資金に充当(RIEF)

2020-08-05 23:21:42

Comforldiaキャプチャ

 

 東急不動産グループのJ-REIT(不動産投資信託)コンフォリア・レジデンシャル投資法人(CRR)は、同社初のグリーンボンドを発行した。発行額は15億円。保有するグリーンビルディングのリファイナンス資金に充当する。

 

 ボンドは期間10年。クーポンレートは0.5%。資金使途先となるのは、今年2月に取得した東京・新宿の賃貸マンション「コンフォリア東新宿ステーションフロント」。取得費用の一部に充当する。同ビルは、日本政策投資銀行のGreen Building 認証で4つ星の評価を得ている。

 

 主幹事はみずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、SMBC日興証券。グリーンボンドの適格性については、Sustainalyticsが国際基準のグリーンボンド原則(GBP)への適合性評価を付与した。

 

  CRRは東京圏の賃貸住宅を中心に投資及び運用している。保有物件は、2020 年3月現在で133件。資産規模は取得価格ベースで 2425億円。CRRの資産運用は東急不動産の100%子会社のTRMに委託されている。

https://www.comforia-reit.co.jp/file/news-39163f333a11034bb10442ed6df283bb4b6478f0.pdf