HOME8.温暖化・気候変動 |国際資本市場協会(ICMA)の「気候トランジションファイナンスWG」の作業公表の時期判明。「ブラウン企業」の扱いで、依然、議論が残る(?)(RIEF) |
Transition00111キャプチャ

 

 温室効果ガス排出量の多い「ブラウン企業」のトランジション(移行)を金融的に支援する「クライメート・トランジション(気候移行)ファイナンス」のガイドライン作業を進めている国際資本市場協会(ICMA)のワーキンググループによる作業結果の公表時期がわかった。

 

 ICMAはグリーンボンド原則(GBP)やソーシャルボンド原則8SBP)等のESG債の市場基準を公表している。いずれも資金使途先の事業や活動を踏まえたUse of Proceed(UoP)型のボンドだ。さらに今年6月にはサステナビリティの重要業績指標(KPI)の達成を尺度として、発行体のサステナビリティ改善を支援するサステナビリティ・リンク・ボンド原則(SLBP)も公表している。

 

 こうした……

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