HOME5. 政策関連 |IFRS財団のサステナブル基準審議会(SSB)づくりで、IFRS評議会が9月末までのロードマップ提示と、11月のCOP26での宣言を明示。急ピッチでの基準化を強調(RIEF) |
IFRS002キャプチャ

 

 国際会計基準(IFRS)の評議会は、IFRS財団が昨年9月に公表した「サステナビリティ報告に関する市中協議文書」に基づき、サステナブル基準審議会(SSB)の新設に向けたロードマップを9月末までに公表するとともに、11月に英国グラスゴーで開く国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)においてSSBの設立を宣言する考えを明らかにした。

 

 IFRS評議会(Trustees)は、IFRS財団のガバナンスと監督に責任を負う存在。IFRSは昨年9月末に、サステナビリティ情報開示の基準化についてのコンサルテーションペーパーを公開、12月末までコメントを受け付けた。同ペーパーでは、①現状維持②各機関の共通化促進③IFRSが非財務情報開示の基準作りを担うSSBを作るーーの3つの選択肢を示した……

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