米連邦準備制度理事会(FRB)は気候変動問題が金融機関の経営の安定に及ぼす影響等を評価する新たな委員会(Supervision Climate Committee:SCC)を立ち上げた。SCCは、金融システムに対する気候変動の影響について、金融機関、金融インフラ、そして市場を含めて評価するとしている。FRBが気候変動リスクを金融監督の課題として正面から取り上げるのは今回が初めて。
新設されるSCCの議長には、ニューヨーク連銀……
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