米証券取引委員会(SEC)の高官が、ESG情報開示の共通化について、IFRS財団が進めるサステナビリティ基準審議会(SSB)設立の動きを評価するとともに、「SEC自体もグローバルフレームワークのベースラインの発展で主導的役割を果たすことができるし、果たすべきだと考えている」と述べ、IFRSと協調してグローバルESG開示基準の整備に取り組む考えを示した。
発言したのはコーポレートファイナンス局の局長代理のジョン・コアテス(John Coates)氏。チューレン大学のコーポレート法機関(Tulane Corporate Law Institute)の年次会議で講演した。 コアテス氏はハーバード・ロー・スクールでコーポレートファイナンスを教える金融専門家として、SECの投資家アドバイザ……
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