HOME |G20の再開サステナブルファイナンス・スタディ・グループ(SFSG)、初会合開く。「多年度ロードマップ」作成目指す。ESG情報開示や共通タクソノミー等もテーマに(RIEF) |
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  主要20カ国蔵相・中央銀行総裁会議(G20)のサステナブルファイナンス・スタディ・グループ(SFSG)は、このほど再構成後の初会合を開いた。 同会合ではサステナブルファイナンスを推進するための多年度にわたるG20ロードマップの作成を目指す。ロードマップでは、同ファイナンスの推進のギャップや障害等を克服するための課題を整理するとし、情報開示の促進のほか、サステナブル投資のためのタクソノミーもテーマとなっている。

 

 SFSGは、パリ協定後の2016年に、中国と英国の共同議長によって作業を展開、主に途上国・新興国の気候関連事業へのファイナンスについての議論を進めた。その後、休眠状態になっていたが、バイデン米政権が国際的な気候対応協力を促進する目的で、再開を進めた。再開後のSFSGは米国と中……

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