オランダのハーグ地方裁判所は26日、英蘭エネルギー大手のロイヤル・ダッチ・シェルの気候対策強化を求めて環境NGO等が訴えた訴訟で、シェルに対してグローバルベースでの温室効果ガス排出量を2030年までに45%(2019年比)削減することを命じる判決を下した。シェルは今年4月に2030年までにCO2を20%削減等の計画を公表したが、裁判所は「それでは不十分」とした。炭素集約型企業の排出削減を命じる判決は国際的にも初めて。
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