HOME |スウェーデンのボルボ、電気自動車のボディを、脱化石燃料還元方式の鉄鋼製造による「CO2フリー鋼板」に切り替えへ。SSABの技術活用。2026年に商用車に採用目指す(RIEF) |
SSAB001キャプチャ

 スウェーデンの自動車メーカー、ボルボ(Volvo)は、自動車のボディに使う鋼板を2026年までに、これまでの石炭還元による鉄鋼製造から、CO2排出量が極めて少ない水素還元で製造したものに切り替える方針を決めた。同国の鉄鋼会社SSABが開発中の水素還元イニシアティブと連携する。自動車の動力は電気自動車(EV)化で蓄電池とモーターへの切り替えが進む中で、ボディ鋼板製造工程での化石燃料フリー化を進めて、自動車全体の脱炭素化の実現に目指すとしている。

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