HOME4.市場・運用 |証券監督者国際機構(IOSCO)、ESG格付や、グリーンボンドのセカンドオピニオン事業等の改革案、提示。国内規制や事業者の利益相反対策等求める(RIEF) |
IOSCO001キャプチャ

 

 世界の金融市場監督当局で構成する証券監督者国際機構(IOSCO)は26日、ESG市場等で活動するESG格付やESG情報提供事業者の役割が大きくなっているのに、それらの情報の評価や透明性等が十分に確保されず、監督当局の対応も不十分として、各事業者と当局の対応の強化を喚起するレポートを公表した。①各当局は事業者への国内対応を検討すべき②各事業者は利益相反や政治的圧力から独立性を保つ③公表データに基づく評価を確保する、等の10の勧告を示した。ESG関連事業者の資格評価、監督体制への移行を求めた形だ。

 

  公表されたレポートは、「Environmental, Social and Governance (ESG) Ratings and Data Products Providers Cons……

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