
欧州委員会のサステナブルファイナンス・プラットフォーム(PSF)は3日、グリーン&サステナブル事業のタクソノミーとして、水・海洋資源の持続的な使用と保全等の4分野の原案を公表した。提案されたタクソノミーは合計で14セクター、103業種となる。すでに公表している気候変動緩和・適応に次ぐもので、これで環境6分野のタクソノミーが出そろうことになる。
公開されたのは「水・海洋資源の持続的な使用と保全」「サーキュラーエコノミーへの移行」「汚染防止・抑制」「生物多様性とエコシステムの保護と回復」の4分野の技術スクリーニング・クライテリア(TSC)。欧州委員会では9月24日までEU内外からのコメントを受け付ける予定で、それらを反映させた最終案を11月に提案する考え。
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