HOME |IFRS財団が進める国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)の役員人選を巡り、米欧が綱引き。各地域への配分枠の修正で、米国が実質的な主導権掌握を目指す動きに、フランスが反発(RIEF) |
IFRS002キャプチャ

 

 IFRS財団が成立準備を進めている国際サステナビリティ基準機構(ISSB)の主導権を巡る主要国間の綱引きが表面化した。IFRSは現在、ISSBを運営する議長以下の14人の理事の選考を進めている。原案では米州、欧州、アジア/オセアニア等の地域枠を1枠ずつ減らし、全体枠(At Large)を4枠に増やす案。実質的に監査ビジネス業界に強い米国勢が主導権を握るのでは、との懸念が欧州から出ている。

 

 IFRSは11月の国連気候変動枠組条約第26回締約国会議(COP26)において、ISSBの設立を宣言する予定。すでにサステナビリティ情報開示のフレームワークづくりの準備作業は進んでおり、順調にいくと、2022年半ばには気候変動分野の情報開示の国際共通フレームワークが示される見通しだ。

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