HOME8.温暖化・気候変動 |国や州等の大規模「REDD+」の検証基準である「TREES2.0」開発。森林回復・再生による吸収力の強化や森林地帯の住民コミュニティへの貢献等の評価を強化(RIEF) |
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 熱帯雨林の保全クレジットである「REDD+」の国や州単位の大規模なクレジット検証基準を制定している民間非営利団体の「Architecture for REDD+ Transactions (ART)」は、検証基準である「TREE」の新バージョン「TREES2.0」を公表した。「2050年ネットゼロ」に向けて、グローバルに企業の温室効果ガス(GHG)削減のためのカーボンクレジット需要が高まることを踏まえ、森林保全によるGHG吸収力と、先住民コミュニティの貢献等を評価に加えた。

 

 REDDは「Reducing Emissions from Deforestation and Forest Degradation in Developing Countries(森林減少・劣化からの温室効果ガ……

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