HOME9.中国&アジア |フィリピン財務省、初のサステナビリティ国債発行。25年物、米ドル建てで10億5000万㌦(約1200億円)。再エネ、コロナ対策等に充当。主幹事にみずほFGも参加(RIEF) |
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  フィリピン政府は22日、同国として初のソブリン・サステナビリティ国債を発行した。発行額は米ドル建てで10億5000万㌦(約1200億円)。資金使途は、再生可能エネルギー事業等の環境分野のほか、新型コロナウイルス対策、手ごろな住宅供給等の社会事業等、幅広い分野を想定している。主幹事には、欧米勢のほか、日本のみずほフィナンシャルグループも加わった。

 

 (写真は、フィリピン・マニラにある財務省の建物)

 

 フィリピン財務相のCarlos Dominguez氏は「わが国初のサステナビリティ国債は国際的な投資家から最大級の需要を得た。フィリピンのサステナブルファイナンス市場の拡大にも資する」と強調している。

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