HOME |IFRS財団とGRI、投資家向けとマルチステークホルダー向けのサステナビリティ情報開示作業の共通化で覚書。ガイダンス、用語、プログラム等を共通化へ(RIEF) |
GRIスクリーンショット 2022-03-25 153432

 

  企業が発行するサステナビリティレポート等の情報開示の土台である「Global Reporting Initiative (GRI)」と、国際的な企業情報開示機関のIFRS財団は24日、投資家とマルチステークホルダーの両視点でのサステナビリティ情報開示の相互連携を強めるための覚書を結んだ。IFRSは近く、国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)による投資家視点でのサステナビリティ情報開示案を公表するが、企業が別途公表するマルチ・ステークホルダー視点のサステナビリティ報告書との整合性を図るため、GRIとの共通基準化を推進する。

 

 覚書は、ISSBと、GRIを運営するグローバルサステナビリティ基準審議会(GSSB)の間で結ばれた。両機関のサステナビリティ基準設定の活動と、行動計画を協調さ……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン