
EU欧州委員会のサステナブルファイナンス・プラットフォーム(PSF)は、サステナビリティ・タクソノミーをトランジション(移行)活動等に拡大する「拡張タクソノミー」最終案を公表した。焦点の高炭素排出産業を低炭素化させるためのトランジションについて、「グリーントランジション」と「イエロー(中間的)トランジション」の2区分を設定、低炭素・脱炭素に至らない転換も認める考えを示した。ただ、その場合はグリーンではなく、中間的な段階であることを明確化し、グリーンへのさらなる改善を求めるべき、としている。
PSFは昨年7月、サステナビリティタクソノミーを発展させる形で、社会的事業を分類するソーシャルタクソノミー案と、ブラウン事業を改善するトランジションタクソノミーを含めた「拡張タクソノミー」の中間……
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