HOME |国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)。気候情報とサステナビリティ全般の国際共通開示案を公開。温室効果ガス排出量はScope3も。企業のバリューチェーン全体の開示求める(RIEF) |
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  IFRS財団が設立した国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)は31日、気候変動とサステナビリティ全般に関する2つの国際共通情報開示のドラフト案を公開した。気候・サステナビリティの情報開示は、企業価値に影響を及ぼすものとして、財務報告書中での一体的開示とし、開示対象は企業本体だけではなく、バリューチェーン全体での開示を求めている。開示する温室効果ガス(GHG)はScope1、2に加え、Scope3も条件付きで開示を求めるとしている。

 

 ISSBは公開したドラフト案に対するコメントを募集するコンサルテーション期間を、7月29日までの120日間と設定した。集まった意見を踏まえて最終案を作成し、今年末には国際基準として公開する予定だ。ドラフト案は、「Exposure Draft IFRS……

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