HOME8.温暖化・気候変動 |IHIと富士通、カーボンクレジットのデジタル・トークン化で共同のプラットフォーム設定へ。ブロックチェーン技術を活用して自主的クレジット(VCM)の取引円滑化に資する(RIEF) |
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 富士通とIHIはカーボンクレジットをブロックチェーン技術によってデジタル資産のトークン化する「環境価値流通プラットフォーム」の立ち上げを目指した協働を始めたと発表した。ブロックチェーン技術は、自主的カーボンクレジット(VCM)の取引拡大に必要なクレジットの信用力を高める手法として国際的に開発が進むが、日本でも本格化を目指すプロジェクトが動き出すことになる。

 

  共同プロジェクトは、IHIが開発したIoT基盤「ILIPS(アイリップス)」によって、集積した装置や設備からのCO2削減量を、ブロックチェーン技術を使って信頼性の高いデジタルアセットであるトークンに転換する。このデジタルトークンを、富士通の「ConnectionChain」を介して環境価値取引市場に流通させる仕組みの構築を目指ざ……

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