HOME10.電力・エネルギー |関西電力、初のグリーンボンド発行。2本で総額550億円。再エネ事業や創エネ事業等に充当。資金使途の一部の評価にはEUタクソノミー基準も参照と明記(RIEF) |
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 関西電力はこのほど、同社として初となるグリーンボンドを発行した。5年物と10年物の2本合わせて550億円。国内電力各社のグリーンボンド発行としては7社目だが、発行額は電力業界では最大。調達資金は水力、太陽光等の再生可能エネルギー事業のほか、水素事業、顧客企業と連携した創エネ、蓄エネ事業等に充当する。これらの事業評価の一部には、EUタクソノミーの技術基準も参照するとしている。

 

 発行したグリーンボンドのうち、5年物は発行額300億円、利率は0.330%、10年物は同250億円、同0.574%。主幹事は、野村證券、大和証券、みずほ証券、しんきん証券、東海東京証券の各社。セカンドオピニオンはDNVビジネス・アシュアラ ンス・ジャパンが、ICMAのグリーンボンド原則(GBP)等への適合を付与し……

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