HOME4.市場・運用 |グローバルなESG債発行、第一四半期は過去最大の19%の減少。ロシアのウクライナ侵攻の影響も。ソーシャルボンドは前年同期のコロナボンドの急増が今年は平準化され半減に(RIEF) |
Ref006キャプチャ

 

 グローバル市場でのグリーンボンド等のESG債の今年第一四半期の発行が前年同期比19%減の2317億㌦にとどまったことがわかった。同四半期期としては過去最大の減少率だ。一方、発行件数は400件を超え、前年同期比13%増。発行額のほぼ半分はグリーンボンドで、同ボンドの発行額も前年同期比7%減だった。ESG債の中で最も減少率が大きかったのはソーシャルボンドで、前年同期比52%減と半減した。第一四半期のESG債の発行額が全般的に減少したのは、ロシアのウクライナ侵攻でエネルギー情勢の急転等の影響もあるとみられる。

 

 Refinitiveが「Sustainable Finance Review First Quarter……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン