HOME4.市場・運用 |IFRS財団の国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)、国際共通のISSB案と国別開示イニシアティブの比較可能性を協議する「作業部会」立ち上げ。日本から金融庁とSSBJが参加(RIEF) |
IFRS001キャプチャ

 

 IFRS財団の国際サステナビリティ基準審議会(ISSB)は現在公開中の気候・サステナビリティ情報開示草案と、各国のサステナビリティ情報開示イニシアティブとの比較可能性を高めるための対話の場として主要国による「作業グループ」を設置した。ISSB草案はグローバルベースラインとして位置付けられ、同案と整合させる形で各国は自国の気候・サステナビリティ情報開示制度を設定することになるが、各国基準がISSB草案との整合性を担保するための調整を図ることになる。日本からは金融庁と、民間で構成するサステナビリティ基準委員会(SSBJ)の両者が参加する。

 

 ISSBの公開草案は7月29日までコンサルテーション期間を設けている。集まった意見を踏まえて最終案を作成し、今年末には国際基準として公開する予定だ。同……

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