HOME10.電力・エネルギー |再エネ大手のリニューアブル・ジャパン。自ら設立のインフラファンド「日本再生可能インフラ投資法人」にTOB。ファンドに売却した太陽光発電所等の資産を自社保有化(RIEF) |
RJキャプチャ

 

 リニューアブル・ジャパン(RJ)は12日、同社が設立したインフラファンドの日本再生可能エネルギーインフラ投資法人に対して、TOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。TOBを通じて、ファンドに売った発電所を自社保有にする考えという。従来はファンドのスポンサーとして、開発した発電所を優先的に売却資金を得ていたが、収益をより安定化させるため、発電所を保有する事業モデルへの転換を目指すとしている。

 

 1口当たりの買い付け価格は11万5000円。5月12日終値の10万4000円より1万1000円(11%)高い水準だ。買い付け期間は13日から6月23日まで。RJのグループ会社が買い付ける。RJは現在、ファンドの投資口を3060 口(所有割合1.53%)を保有している。同保有分と合わせて、発行……

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