HOME |世界のカーボンプライシング制度導入件数68件に。グローバルなGHG排出量のカバー率は23%に微増。クレジット収入額はETSがカーボン税を初めて上回る。世界銀行レポート(RIEF) |
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 世界銀行は2022年のカーボンプライシング報告書を公表した。世界の温室効果ガス(GHG)排出量を抑制する排出権取引(ETS)制度及びカーボン税の導入は68カ国(地方・州)で、前年より4件増えた。これらの制度でカバーされるグローバルGHGの推計割合は23%で前年(21.5%)から微増。EUのETS価格は21年に過去最高額に上昇し、複数国のカーボン税も最高税率となった。世銀はこの間のカーボン価格上昇は、温暖化対策を重視する各国の政策転換、投資資金の動き、エネルギー商品市場の動向等の複合要因によると指摘している。今年に入ってETS価格はロシアのウクライナ侵攻で一時的に下落している。

 

 21年中に新たにカーボン価格政策を導入したのはウルグアイ(カーボン税)のほか、カナダのニューブランズウィック……

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