HOME |ロシアより「国のESGスコア(ソブリンESG)」の低い国が15カ国。トルコやエジプト等。英リスクコンサル会社が評価。「国債投資にも人権、ガバナンス(独裁等)の評価不可欠」(RIEF) |
Verisk001キャプチャ

 

  ESGリスク分析の英機関が、新興国、途上国を中心として、国別のESGリスク評価を分析、格付をしたところ、ウクライナ侵攻で信用リスクだけでなく、ESGリスクも高まっているロシアよりも、国としてのESGリスクが低い国が15カ国あることがわかった。このうち、トルコとエジプトはグローバル投資家のポートフォリオに占める割合がロシアよりも多いとされ、分析した機関は「ロシアを投資不適格と評価するならば、これらの国々への投資も再考すべき」と指摘している。

 

 分析を行ったのは英ESG評価機関のVerisk Maplecroft。同社は信用、ESG両面のソブリン格付に基づくコンサル事業等を実施している。今回、ESG格付について評価方法を新たに開発、債券(国債)を発行している世界198カ国を対象に、ESG……

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