HOME5. 政策関連 |英金融当局のFCA(金融行動監視機構)、ESG評価・格付、同データ提供事業者に対するグリーンウォッシュ防止の規制を導入すべき「明確な根拠がある」と言明。財務省と協議へ(RIEF) |
FCA0033プチャ

 

 英国の金融当局のFCA(金融行動監視機構)は、ESG評価・格付機関、同データ提供事業者に対する規制上の扱いで、「これらの事業者を規制対象とすることに明確な根拠がある」と指摘、政府に対して法規制の制定を求める考えを示した。市場の透明性、威厳等を高め、グリーンウォッシングを防ぐためで、市場参加者の規制への支持も高いとしている。これらの事業者への扱いでは、日本の金融庁は行政指導での対応を目指すが、EUも英国も規制に向かう方向だ。

 

 (写真は、FCAの本部=Reuterから)

 

  FCAの見解は、昨年6月に公開した「気候変動関連情報開示」に関するコンサルティングペーパーに対する市場関係者のフィードバックを踏まえた分……

申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。

ログイン