香港証券取引所(HKEX)は5日、HSBCやBNPパリバ等の主要銀行を含むグローバル企業とともに、アジアのカーボン取引のハブ市場の構築に向けて動き出した。「香港国際カーボン市場協議会( Hong Kong International Carbon Market Council)」を立ち上げ、香港を経由して中国本土市場を含めたカーボンクレジット売買のセンターの設立を目指すことになる。
立ち上がった「協議会」には、英銀のHSBCのほか、スタンダードチャータード銀行、仏銀BNPパリバ、豪銀オーストラリアニュージーランド銀行(ANZ)、中国の中国工商銀行(ICBC)、中国銀行(BoC)、香港上海銀行の金融機関に加え、中国の多国籍IT企業のテンセント、航空会社のキャセイパシフィック航空等が参……
申し訳ありません。 この記事は会員限定です。閲覧権限を与えたユーザーにのみ、記事全文を公開しています。続きをご覧になりたい方は下記フォームよりログインをお願い致します。